子どもとおとなが一緒に年4回、生の舞台(演劇・音楽・人形劇など)を楽しみます。
定期的・継続的に観るので、舞台鑑賞(定)例会と言います。
2020年11月4日(水)19:00開演、高知県立美術館ホールにて、低学年例会 劇団さんぽ『かあちゃん取扱説明書』が上演されました。
新型コロナウイルスの影響で今年の3月から延期し、上演されるのをずっと楽しみにしていた作品です。久しぶりの美術館ホールでの例会。 コロナ禍の対策のマスク着用、ソーシャルディスタンスなど気をつけながらの新しい観劇も定着してきていました。
劇が始まるとミュージカルさながらのテンポの良い音楽、歌やダンスで、一気に物語の世界に引き込まれました。
かあちゃんとテツヤのシーンは、お母さんと子どもの日常『あるある』が満載。隣に座るっている、小学5年の娘と『うちと一緒!』と何度も顔を見合わせ頷き合い、大笑いしました。(靴下をどこにでも脱ぎっぱなしにするテツヤ。かあちゃんがいつも、『早くしなさ〜い』と追い立てるなどなど、、。)
そして、父ちゃんとテツヤがじっくり話し合う、お風呂場会議のシーンも、お気に入り。上半身裸(?)の演者さんのリアルの追求ぶりや動く湯船(?)が印象的でした。
ユニークなキャラが勢ぞろいで、テンポよく、面白おかしく物語が進む中に、親子関係や子育てなどを考えさせられるシーンもありました。
小学生の親子の私たちには、ドンピシャはまる、元気で楽しい作品でした。
N.mahalo