【幼児例会報告】人形劇団クラルテ
おひさま劇場『ねぇ、とうさん』 『だってだってのおばあさん』

子どもとおとなが一緒に年4回、生の舞台(演劇・音楽・人形劇など)を楽しみます。
定期的・継続的に観るので、舞台鑑賞(定)例会と言います。

2020年12月9日(水)①15:30開演 ②19:00開演 2ステージ公演、高知県立県民文化ホール 第6多目的室にて、幼児例会 人形劇団クラルテ おひさま劇場『ねぇ、とうさん』『だってだってのおばあさん』の2作品が上演されました。

ねぇ、とうさん』
久しぶりに帰って来たお父さん熊と、お父さんが大好きな子熊のお話です。人形は素朴な木彫りです。ギターの演奏と歌がとても心地よく響きました。一人で3匹(おとうさん、おかあさん、子ども)の声を使い分けていたところもびっくりでした。また花の咲くところや新芽の出るところなど細かい見せ方も楽しかったです。

だってだってのおばあさん』
「だってあたしは98才だもの」が口ぐせの98才のおばあさんが、誕生日ケーキのろうそくが5本になってしまって5才になっちゃうお話。ネコが98本のろうそくを川に落としてしまったシーンでは会場の子どもたちもドキドキ。ちょっと心配そう。拾えたろうそくは5本だけだったけど、おばあさんはそれで満足。子どもたちは、5才になっちゃったおばあさんにちょっとびっくりしていました。 おばあさんの人形がとてもかわいらしく、またセットの細かいところにも気配りされていました。

両作品とも観終わったあと、あたたかい気持ちになりました。きっと親子の会話も弾んだことでしょう。

あやや


コロナ対策について

今回は、幼児向けの小さい会場。
エレベーターから出てきた所で検温・手指消毒を行い入場しました。
マスク着用・換気を行い、舞台との距離を取り、終演後は2回に分けて後方席より退出しました。




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