子どもとおとなが一緒に年4回、生の舞台(演劇・音楽・人形劇など)を楽しみます。
定期的・継続的に観るので、舞台鑑賞(定)例会と言います。
2021年3月18日(木)19:00開演、高知県立県民文化ホール グリーンにて、<特別例会> 蒼い企画『マチノヒ』が上演されました。通常は会員制での鑑賞活動をしていますが、今回は、高知市こども劇場創立50周年<特別例会>としてたくさんの人に観てもらいたいと一般券を発行しました。
蒼い企画の『マチノヒ』は、まさにチャップリの名作『街の灯』のような、笑いと感動の詰まった素敵な例会でした。
ノスタルジックな映画のワンシーンの様な舞台。その舞台袖の音楽担当のタカパーチさんが操る音楽で、舞台は英國のおしゃれな街角へ。トランペットを吹きながらピアノを弾く演奏など、多彩な技にもびっくりしました。
歌にタップダンス、可愛らしいマイムもこなすミュージカル女優のナツコさん。まさに、歌姫!迫力満点の美しい歌声はなんとも魅力的でした。
そんなおとなの雰囲気もありながら、クラウンのびりとブッチィーのコミカルな2人の掛け合いや言葉を使わないパントマイム、何ともコミカルな楽しい動きに、子どもたちが椅子から前のめりになり、大笑いしながら、見入っていました。
歌姫と音楽家とクラウンの、4人の見事なコラボレーション。それぞれ各分野の本格的な技で、魅了されました。
子どもからおとなまで幅広い年代が満足できる、なんとも、優しく、楽しく、素敵な時間でした。
蒼い企画の皆さん、ありがとうございました。是非またお会いしたいです♪
N.mahalo