北地区は、江ノ口・秦・下知地区で主に活動しています。これから高須地区にも活動を広げようとしています。オンラインの活動も!?北地区に遊びに来てね♪
日 時:2021年8月11日(水)10:00〜12:00
場 所:高知県立美術館
参加者:会員3名
12月19日(日)に行われる 高知市こども劇場50周年記念事業 記念公演 オペラ『森は生きている』。
そのチラシイラストを手掛けてくださった、絵本作家・画家のミロコマチコさんの展覧会『ミロコマチコ いきものたちはわたしのかがみ展』が現在、高知県立美術館で開催されています。
8/1(日)に行われた、北地区主催の『会員おめでとうパーティ&みんなのおみせ』で、「行こうか?」「行こうよ!」と話が合ったおとな3人で、お出かけしてきました。
美術館入り口を入るとすぐのところに展示されている、『あっちの耳こっちの目(カモシカのお話)』の立体作品は撮影OKと聞いて、記念にパチリ。
この『あっちの耳こっちの目』という作品は、2016年、山形ビエンナーレで発表されたもので、立体作品・モチーフとなった現地の方のお話・そのイメージで作られたお話の三つで構成されている作品です。会場内に7点あり、すべて撮影OK!その世界に引き込まれ、どれも立ち止まってつい写真を撮ってしまいます。
展示室は3つに分かれており、うち2つの展示室にはさまざまな作品がありました。迫力ある大きな作品には圧倒され、小さなイラストにはほっこり和み。。。どの作品が好き、この作品に惹かれる、など、展示室を出て少し話をしてまた次へと向かいます。
最後の展示室では、島の暮らし(ミロコマチコさんは現在奄美大島在住)と制作の様子がうかがえる映像作品と、臨場感あるライブペインティングの立体作品に向き合うことができ、ミロコマチコさんの世界にすっかりハマり込みました。
しかし、とても久しぶりのプチトリップ気分!
これで帰るのももったいないので、今美術館で開催されているもう一つの企画展『深堀隆介展 金魚鉢、地球鉢』も見てきました。
こちらは『金魚』を透明のアクリル樹脂のなかに描いていて「本物みたい!」と驚くような作品がいっぱいでした。ヒノキの枡のシリーズ『金魚酒』が年代順に並べられているところでは、年を追うごとに立体感が増し、本物感が増していく様子に感動。
アニメ的なべったりした色の置き方が「かわいい♪」金魚すくいの屋台の作品は最新のもので、夏祭りがある日常が恋しくなりました。
2つの作品展の観賞後は、仲間同士美味しいものをあいだに語り合う時間が欲しいところですが、もう少し状況が落ち着くまではそれも我慢。それぞれ帰路につきました。また仲間同士お出かけしたいものですね。
高知県立美術館『ミロコマチコ いきものたちはわたしのかがみ展』は9/20(月)まで、『深堀隆介展 金魚鉢、地球鉢』は8/29(土)まで!ぜひお出かけくださいね。
《タケ》
北地区のプチトリップは地区活動のひとつなのですが、コロナ禍で2年ほど実施していない事業です。今回は会員のみ、少人数で行いました。
12月の『森は生きている』を楽しみに待つための活動のひとつです。
浅いようで深い、ディスタンスが遠いようで近い関係が、心地よかった時間でした。*^-^*(参加者談)