高知市こども劇場では、子どもとおとなが一緒に年4回、生の舞台(演劇・音楽・人形劇など)を楽しみます。定期的・継続的に会員が集って観るので、舞台鑑賞(定)例会と言います。
【低学年・高学年合同/音楽】
左手のピアニスト(智内威雄)
2023年 12月 8日 (金) 19:00開演
高知県立県民文化ホール グリーンホール
特別券 9月 26日 (火) チ ケット販売開始
全席自由:大 人 3,500 円
子ども 2,000 円(0才から高校生まで)
(※0才からチケット料金が必要です。)
チケット取り扱い
●高知市こども劇場(八反町)
●高知県立県民文化ホール
●楽器堂 オーパスイオンモール高知店
●ローソンチケット (Lコード 63943)
乳幼児・おやこのための
「 や わ ら か コン サ ー ト 」
対 象:0~2歳まで
日 時:2023年 12月 8日 (金) AM 11:00開演
会 場 : ZUM ZUM ホール (15組30名まで)
高知市本町4丁目2番20号
料 金 :大人&子ども親子ペア券 (大人1名&子ども1名)2,000 円
大 人 追加料金(1名につき)2,000 円
子ども 追加料金(1名につき)1,000 円
チケット申込開始
11月 1日 AM 10:00 から
お申し込みはQRコードからのみになっています。
限定15組(先着順)
高知市こども劇場事務所受け渡し
または送付(発送手数料 500円)
演奏+トーク「心に響く命の音」
「心に響く命の音」と
称される深い音楽性と
卓越した演奏力。
左手だけという弱点をはねのけ、
「左手だかろこそ」
という魅力が伝わる。
ちいさいひとからおとなまで、
リラックスしながら聴く
本格的な演奏会です。
左手のピアニスト
智内威雄(チナイ タケオ)
留学中に発症した右手の病。あきらめずに左手だけで演奏する道を選び、左手一本という弱点から長所を見いだし、新境地を切り開きました。
戦後の絶望の中で傷痍兵が発展させたといわれる「左手のためのピアノ曲」を通して、どんな困難な状況でも夢を追い続ける事の大切さを語ります。「左手だからこそ」という魅力をお楽しみください。
プロフィール
埼玉県生まれ。東京音楽大学、ハノーファー音楽大学を卒業。現在東京音楽大学の講師。留学中にグリーグ国際コンクール、マルサラ国際コンクールに入賞受賞するが、右手に局所性ジストニアを発症する。2003年に左手のピアノ音楽と出会い、その分野の復刻普及を目指し「左手のピアニスト」として活動を再開する。その活動は国内外でも高く評価され 2007年に関西テレビ、2013年にNHKがドキュメンタリー番組を制作・放送する。そして 2016年に神戸アートアワード大賞受賞、2017年にJasrac音楽文化賞を受賞する。2018年には世界初となる左手のピアノ国際音楽コンクールを主催する。NHK・BS1とNHK総合が同コンクールのドキュメンタリーを制作・放送する。
【左手のピアノ曲との関わりは?】
左手での演奏は、戦争中に手を失った人達が困難に立ち向かいながら芸術音楽を楽しむ為の手段として親しまれ歴史がありますが、なかなかその魅力を伝える人がいなくて広まらず、忘れられたものでした。芸術性の高い素晴らしい楽曲がたくさんあり、その埋もれた芸術を採掘して今では磨いて拡める数々の活動をしています。
活動:「左手のアーカイブ」プロジェクト、「レフトハンドピアノレッスン」、「左手のピアノコンクール」、「ワンハンドピアノフェスタ」など
左手での演奏の魅力は?
両手での演奏は曲を表現する音が多い分音が濁りやすい、片手、左手のみだと音が少ない分澄んだ音が出、素朴な奥深い魅力があります。
両手での演奏が小説だとしたら左手での演奏は短歌のような余韻のある魅力があります。
高知市こども劇場では通常は会員制での鑑賞活動をしています。
今回は特別バージョン。一般券を発行し、たくさんの方といっしょに楽しめるコンサートをめざしています。
〜舞台を楽しむために〜
新型コロナウイルス感染対策について
マスクの着用が個人の判断に委ねることが基本となりました。
高知県の指針に基づき、引き続き感染対策に気をつけながら例会・イベントなどを実施していきます。
今後の感染状況によっては変更となる場合もあります。
特定非営利活動法人 高知市こども劇場
高知市八反町2丁目17-6
TEL:088-879-7160 FAX:088-879-7161
E-Mail:npokgkochi@mc.pikara.ne.jp
開局時間
火曜日~金曜日 10:00~18:00
土曜日 10:00~17:00
(日、月、祝日および例会翌日は閉局)