小学4年生以上高校生までが対象の『高学年合宿』、今回は12月23日(金・祭)から25日(日)までの二泊三日、高知市工石山青少年の家にて行いました。
今回の高学年合宿の内容は、高学年の活動を考えリードしている『土佐チル』(土佐チル・・・高知市こども劇場の会員の小学4年生~高校生までの子どもたちが、自分たちがやりたいことを企画運営しています)の案を元に、参加者で事前に話し合って決めました。参加者は14人、3班に分かれて、お互いに協力しあいながら密な関係を作っていきました。
1日目は、まずお昼ご飯を食べた後、体育館で遊びました。
土佐チルのメンバーが積極的に動いて、ご飯の時は班で固まって食べることを提案したり、体育館では、みんなが仲良く遊べるように声をかけあったりしていました。
その後の野外炊飯のカレー作りも、どの班もスムーズにいっていたように思いますが、出来上がるまでにどんどん冷え込んできて、震えながら食べることになりました。
2日目は、午前中はうどん作り、午後は追跡ハイキング、夜はクリスマス会をしました。
はじめてのうどん作りは、各班ごとにそれぞれ交代しながらこねて麺を作りましたが、ゆでるのに30分近くかかる極太麺に仕上がってしまいました。
追跡ハイキングでは各班協力しあってチェックポイントをめぐり、予定よりもずいぶん早く終了してしまいました。おとなスタッフからは「参加者の体力やできることを考えると、もう少しチャレンジするプログラムでも良いのではないか?」という意見も出ていました。
夜のクリスマス会は、それぞれの班の出し物の他、事前に決めたジェスチャーゲームや絵しりとり、フルーツバスケットなどのゲーム、プレゼント交換で盛り上がりました。また、クリスマスケーキやお菓子などのサプライズプレゼントもあり、学生スタッフのお誕生日をサプライズで祝ったりして楽しい夜になりました。
最終日はこんにゃく作りをしてお昼に刺身で少し食べ、残りはお土産としました。各家庭でおいしく食べたことと思います。
大きな怪我や病気をすることもなく、無事二泊三日を終えて帰ってきました。仲よくなった仲間が、今後も土佐チルの活動を通じて交流を続けていけるといいですね。
《学生スタッフからの感想》
スタッフとして参加するのは2回目でした。
ひとつ私の希望としてあるのは、班つきスタッフをやりたかったです。
その方が子どもたちと仲良くなれるし、自分も楽しめると思うからです。
《参加者(土佐チルリーダー)からの感想》
うどん作りは硬いうどんが作れて大変でしたが、こんにゃく作りは逆に柔らかく作れたので、刺身にしてみんなで食べました。家でも美味しく食べさせていただきました。
追跡ハイキングは、この合宿の目標であった『みんなで仲良く協力する』ができていたと思います。
クリスマス会では、みんなで出し物やゲームをしたりプレゼント交換をしたり、誕生日であった学生スタッフへサプライズで祝ったりしました。
土佐チルとしては、この合宿は大変でもあったけど良くできていました。来学期もすると思うので是非土佐チルと一緒に行きましょう!
あと土佐チルのメンバーを募集しているので興味がある方は一緒にやりたいことなどを決めてやりましょう!
(タケ)