子どもとおとなが一緒に、生の舞台(演劇・音楽・人形劇など)を楽しみます。
年に4回、定期的・継続的に観るので、舞台鑑賞定例会(以下 例会)と言います。
観る前には、その作品にちなんだ何か楽しいことをして遊んだり(事前)、観た後に役者さんと交流したりして(事後)、ドキドキワクワクを増やし感性を育みます。
例会場では、会員が当番制(できる範囲)で、チケットもぎりや舞台あいさつ、カーテンコールなどを担当し、日常ではできないような体験ができます!
舞台鑑賞定例会のお楽しみ その1『例会当番』
例会当番…自分たちの観る場はみんなでつくります。
例会が円滑に行なわれるように、当番制にして、日頃できないような体験ができます。
創造団体(劇団や音楽家)の人と交流したり、舞台裏をのぞいたりもできます。
以下のような当番があります!
《搬入・搬出》
例会の始まる前と終わった後に、劇団の皆さんの荷物を運び込んだり、 運び出したりします。
おとなや中学生以上の人向きです。舞台裏が見られますよ!
《もぎり》
例会場の入口で、例会券(チケット)の半券をもぎって、当日資料を渡します。
人気の当番です。
《あいさつ・諸注意》
例会の始まるとき、前に立ったり舞台袖でマイクを使ったりして、始まりのあいさつをします。
《カーテンコール》
終演時に舞台に上がり、劇団の皆さんに、劇場代表として、プレゼントを渡して感謝の気持ちを伝えます。プレゼントを考えるのも楽しいですよ。
《会場整理》
会場は自由席です。
みんなで少しずつ譲り合い協力しあうことを大切に、舞台が観やすくなるように会場整理係は誘導します。
《小夜食・楽屋》
劇団の皆さんに、例会がはじまる前に食べられる簡単な食事を準備します(小夜食)。
また、楽屋にお茶やお菓子などを準備して、歓迎の意を表し、くつろいでもらえるようにします(楽屋)。
《看板》
例会当日に飾る看板を準備します。
舞台鑑賞定例会のお楽しみ その2『事前・事後のとりくみ』
事前事後のとりくみ…例会当日だけじゃない、お楽しみ!
舞台鑑賞会の前や後に、創造団体(劇団や音楽家)の人と交流したり、作品にちなんだ体験活動を行って、より鑑賞体験を深めるとりくみをしています。
《事前》
- 例会を楽しみに待つために例会作品にちなんだ「お楽しみ企画」で遊ぶことがあります。
- 例会当日もロビ-で遊んだり、出演者の人と交流したりもします。
《事後》
- 上演当日または翌日、出演者の人と交流することもあります。
- 例会が終わってから、みんなでおもしろさを共有するために行う『観ようしゃべろう子どもの舞台(合評会)』は観た人は誰でも参加OKの会です。舞台を観て感じたことは何でも話せ、新たな発見があったり、感動が深まったりのお楽しみです!