『協賛広告』という形で高知市こども劇場の活動を支援して下さっている企業や団体の存在があります。
どのような方々がこども劇場を応援して下さっているのでしょうか……?
例会資料や広報紙など、一年を通じてこども劇場のいろんな場所で企業名を拝見していますが、活字だけでは触れられない「姿」を求めて、協賛企業の一つ『BlancRoseブランローズ』さまに会いに行ってきました!2015.1.19(月)(以下、企業敬称略)
ブランローズは、オープンして15年目。毎日忙しい女性や、子育て中でなかなか自分を顧みることのできないお母さんを応援する癒しのビューティスタジオです。フェイシャルケアやネイルケアをして、おしゃれできれいになることは気持ちにハリや元気を与え、丁寧に手をかけてきれいにしてもらう時間は癒しでもあります。
あたご幼稚園の北の路地を少し入り、建物の2階にある店内に入ると、社長の佐田三千代さんを初め、スタッフの皆さんの明るい笑顔に迎えていただきました。
佐田さんは、お子さんがこども劇場の舞台鑑賞やキャンプなどに参加されたことがあり、こども劇場の活動には理解と賛同をいただいています。広告協賛には、制度設立当初より参加され、ずっと私たちを応援して下さっています。
こども劇場についての感想などをお聞きしました。
「小さい頃からこども劇場の会員の子どもたちは、コミュニケーションをきちんととれる子が多く、しっかりしていますね。中高生になっても親と一緒に劇を観に行ったり、観劇後の感想などの話ができるのが良いですね。また、おとなの目線でこども劇場の低学年向けの公演を観ると、子どもの頃に読んだ絵本をおとなになってから再び読んだとき、内容の奥深さがわかったり新たな感銘を受けたりするのと同じ感覚を体験します。今おとなの間でも子ども向けの絵本を読むことが流行っていますね。おとなにもそういう経験が求められていると思うので、おとながこども劇場の公演を観ても面白いと思います。」と、子どもからおとなまでみんなにとってのこども劇場の良さを理解して下さっていました。公演会場で、もぎりや開演前の挨拶など子どもたちがしっかりと役割を担う姿を見かけては、おとなに見守られながら子どもの自主性が育っていると感じているともおっしゃっていました。
これからもこども劇場には、お母さん同士のつながれる場所であり、高知の女性を元気にする活動を続けていってほしいと、エールもいただきました !
今回、取材中にネイルケアをしたこども劇場の理事長は、買い物での支払いや何気ない動作でも、隠しがちだった手先に自信が持て、気分が上がると喜んでいました。佐田社長(中)と稲垣部長(右)
【取材ウラ話】
この日、理事長はピンクの逆フレンチをしてもらいました。普段特に手入れはしていませんが、何だか手が白くキレイになったように見えます。不思議!