2021年5月1日(土)・2日(日) 高知市文化プラザかるぽーとにて
Let’s 5o!!みんなぁあつまれ~高知市こども劇場50周年記念フェスティバル~
(特非)高知市こども劇場 主催・(公財)高知市文化振興事業団 共催
を無事に開催できたことをご報告します!
多くの方にご来場、ご尽力いただき本当にありがとうございました。
フェスティバルを実施するにあたり、5つのテーマ以外の項目について報告します!
会場を彩ったコーナーや当日を迎えるための
裏方などなど報告するよ。
撮影コーナー
土佐チルアート
会場の飾りつけ・50周年お祝いの木
ボランティアスタッフ
新型コロナウイルス対策
50周年記念グッズ販売ブース
創造団体と劇場会員の交流会
広報活動
その他報告
撮影コーナー
50周年記念フェスティバルの撮影コーナーとして、KKG国のお城を背景に坂クマ、ミルくん、ラビー、ヤイロばあさんのキャラクター達がお出迎えしました。
お城は現在のこども劇場事務所建物の屋根(オリーブグリーン色)壁(テラコッタ色)にこだわり、中央の旗は高知市こども劇場のマークで4本の塔には4地区(北・南・中・西)のカラーにしてはためかせました。子どもたちが喜んでポーズを決めたり、おとな同士で記念撮影をしたり。友だちや家族や仲間とキャラクターを囲んで楽しかった思い出のひとつになりました。
土佐チルアート
自分たちで50周年記念アートを作りたいと藁工ミュージアムの方や、50周年記念キャラクターを作ってくださったかわぞえうどうさんに相談し、アドバイスをいただいた後、自分たちで出来ることを考え試行錯誤しながらやってきました。
合宿の参加者や色々な人に手伝ってもらいながら畳3枚ほどの大きなものが出来上がりました。
最初は硬かったメンバー同士が作業を重ねていくうちに仲良くなり、フェス前日の準備や片付けなども率先してやってくれました。今では、仲良く色々な意見が出るほどになってます。これからもやりたいことなど意見を出しあって楽しい活動が出来ていったらと思います。こちらの記事も合わせてご覧ください。
会場装飾・50周年お祝いの木アート
広い会場のあちこちに50周年を記念した装飾や掲示物が施されました。
賑やかなバルーンアートでお出迎え!フェスティバルのポスターを連続旗にして飾ったり、高知県知事をはじめたくさんの方々からいただいた祝辞やフェスティバルの開催を応援してくださった企業や団体のお名前を記したパネルが掲示されました。
参加者は、劇場の歴史を綴った「50年のふりかえり」に足を止めて見入り、その場で書き込んだ「言の葉」でお祝いの木アートを繁らせていました。会員はもちろん、今回初めてこども劇場のイベントに参加した方からのメッセージもありましたよ!
どの装飾や展示物にもこども劇場の魅力が詰め込まれていて、会場を明るく彩っていました。
ボランティアスタッフ
今回、高知福祉専門学校の学生さん、高知県ボランティア・NPOセンター、高知県生涯学習ポータルサイト「まなび場Search」、高知市市民活動サポートセンターでのネット募集や劇場会員が声がけした一般の方がボランティアに参加してくださいました。
前々日からの準備に始まり、入場口・搬入・搬出・もぎり・会場整理・会場設営・呼び込み・消毒・あそびコーナー・グッズ販売・3階ガレリアたべるコーナー・大ホール準備など多種多様な仕事にそれぞれが真摯に取り組んでくださり、フェスティバルを盛り上げてくれました。
「楽しかった」「子どもと関わることが大好きなので又機会があれば参加したい」との嬉しい感想もいただき、これをご縁にこれからもつながっていけたらと思います。本当にありがとうございました!
新型コロナウイルス対策
フェスティバルを安心して楽しんでもらうために、参加者へマスク着用のお願いと検温から始まり、場内や座席の消毒と密にならないための観客誘導を行いました。
場内をひたすらアルコール液で拭いて回るのは、なかなか大変でした。人が触れたであろう場所や物を休みなく拭いて回るのですから。
劇場会員スタッフはもちろんボランティアスタッフの皆さんが本当によく動いていました。手袋をし、消毒スプレーと拭き取り紙を持って黙々と作業している姿を、皆さんもいたる所で見かけた事と思います。
フェスティバルを安心、安全に楽しみたい、楽しんでほしいという気持ちでした。
また劇場で育った子どもたちが、スタッフとして一生懸命作業している姿は頼もしく、とても嬉しく思えました。
50周年記念グッズ販売ブース
記念グッズ販売ブースは、坂クマさんLINEスタンプをちりばめた大きな看板で入り口を彩り、50周年キャラクター等を施したグッズ7種類を販売しました。
デザインと使いやすさにこだわったマスキングテープとふせん、好みの色が選べるマフラータオル、高知特別支援学校とコラボしたコーヒー3個セット、5年後に開封するのも楽しみな保存用ミレービスケット缶、坂クマさんクリアファイル、会員の思いと笑顔が詰まった50周年記念誌です。
中でも人気のコーヒーは、リピーターも多く完売でした。クリアファイルは生粋の坂クマファンに、ミレー缶は子どもたちに好まれ、記念誌は知人へプレゼントにとまとめて購入されていました。マフラータオルはTシャツと色味を合わせて首や髪に巻いて楽しむ姿が会場でもみられました。
記念グッズが今後も多くの人に使ってもらえるように、例会場や劇場事務所にて販売を続けていきます。記念グッズについて詳しくはこちらをご覧ください。
創造団体と劇場会員の交流会
5/1(土)1日目終了後、新型コロナウイルス感染対策のため、飲食なしで1時間弱と短い時間内、フェス参加の14組の創造団体の方とスタッフで交流会を行いました。
創造団体の方々からは「演じることへの情熱」「フェス開催への感謝の気持ち」そして「こども劇場をこれからも末永く続けていって欲しいという気持ち」を、熱いお言葉でたくさん頂きました。
実行委員長や劇場会員からも、フェス1日目を終えての感想を、涙や笑いを交えながら話しました。
短い時間でしたが、皆の再会とフェス1日目終了を喜び合い、2日目の成功を誓いあった、あたたかい交流会となりました。
広報活動
高知市こども劇場をもっと知ってもらいたい!そのためにTwitterやYouTubeチャンネルなどの新しいSNSの取り組みを始めたり、メディアにご協力いただく必要があると考え、後援申請や取材依頼、県庁を通してのプレスリリースなどを行いました。
その結果、新聞、ラジオ、テレビなど様々なメディアに取り上げていただき、私たちも取材を受けるといった貴重な体験もできました。
高知新聞で50年の思いが連載記事となったり、ウェブメディア『ココハレ』で当団体が紹介されたり、こども劇場自体に焦点が当てられたのもよかったです。
とくにRKC高知放送のeye+スーパーの生中継で高橋生アナウンサーが事務所に来てくださり、緊張しつつも子どももおとなも一緒に育ち合うこども劇場の雰囲気をそのまま生放送していただけたのはとても素敵でした。
フェスティバル当日も取材に訪れてくださった新聞社が複数あり、こうしてたくさんのつながりを大切に、こども劇場の魅力をこれからも発信できたらいいなと思います。
信念をもって行動すれば、仲間が現れて手を貸してくれる人が増えていく。
たくさんの想いが力になって夢を実現にする。
今だから、今こそ考えたい。人と人とのつながりの大切さを。
そうやって、これからも少しずつ前を向いて歩いていこう。
本事業は、以下助成金の協力を得て実現しています。
公益社団法人企業メセナ協議会 2021 芸術・文化による社会創造ファンド
四国労働金庫 社会貢献活動助成金制度
公益財団法人高知新聞厚生文化事業団 事業助成
高知市こども劇場創立50周年記念事業
フェスティバル実行委員会