毎年12月、日頃お世話になっている高知けいばの皆さんに感謝の意をこめて、理事長協賛レースを組んでいます。今年も続くコロナ禍の中、稲作体験や施設への新米寄贈を騎手さんたちと共に頑張った一年でした。今年は、2021年12月12日(日)第5レースに行われることになりました。
新型コロナウイルス感染拡大予防のため、来賓室への入室は理事・地区運営委員のおとなのみでしたが、来賓室に入れなくても「一緒に田植えをしたお兄ちゃんたちに会う!」と子どもたちが元気に駆けつけました。
パドックで、騎手さんたちに感謝をこめたプラカードを持って立ちました。
子どもたちは各々、一緒に田んぼに入った騎手さんたちを探します。騎手さんたちも視線を感じて、こちらを見てくれていました。子どもたちも大喜び!
去年、岡村卓弥騎手目当てに来ていた女の子は、今年こそお兄ちゃんを応援できると特に張り切っていました (薄着) 。去年岡村騎手に見せたかった可愛いお洋服は着られなくなるぐらい大きくなりましたが、彼女の心は変わりません。
レースが始まると、子どもたちの期待を背負って見せ場をつくろうと、どの騎手さんも張り切ってくれているように見えました。その迫力に子どもたちも興奮。ひいきの騎手さんの名前を口にする子もいれば、今日の趣旨を考えて全員を応援するんだと達観した発言をする子(小学1年生!!)もあり。
結果は、岡村卓弥騎手が魂の追い込みで、嬉勝則騎手を差し切って優勝!
例の彼女がゴール前で飛び上がって大喜びしたことは言うまでもありません。
こんな風に、稲作体験の交流を通じて、騎手さんたちみんなが子どもたちのヒーローになっているのです。
by みさこ
こぼれ話
協賛レース優勝後、岡村騎手を労おうと女の子がパドックに顔を出しました。
普段は恥ずかしがり屋の彼女ですが、興奮の勢いそのままに「お兄ちゃんおめでとう」と声をかけると、岡村騎手から何とも言えないはにかんだ素敵な笑顔が!その笑顔に、見守っていたお母さんたちもヤラレました…キュンです♥