『太田ひろしさんとのスタッフ交流会』2025年3月例会の事前お楽しみ企画

2025年1月19日16:00~18:00 潮江市民図書館4Fプレイルーム
参加者17人(子ども8人、おとな9人)

ワークショップ終了後、太田さんと高知市こども劇場スタッフや子どもたちとの交流会をしました。

まずは自己紹介を兼ねて今日の感想を出し合った後で、太田さんの話を聞きました。
マジックとの出会い、全国の子ども劇場との出会いなどを興味深く語っていただきました。

小学校低学年の頃からマジックに興味を持ったが、本格的にはまったのは東京に出て弟子入りしてから。東京で仕事を始めて、人形劇団「ののはな」の納富さんに出会ってから、自分も子どもの時に北海道の子ども劇場に入っていたことを思い出した。マジックをやることは社会貢献だと思っていなかったが、子ども劇場では社会貢献できると思えた。その後拠点を北海道に移し、子どもを意識したマジックは珍しいので、多くの子ども劇場の例会に呼んでもらい、今に続いている。
困った時、行き詰った時にたよったのは本からの知識。
求める努力をしていると、ひととのつながりの中で道が開けてきたという心に残るお話でした。

そして、「好きなことを続けること。失敗しても大丈夫」「子ども時代に何と出会うかで人生変わる」「誰かと一緒に生の舞台を観ることの大切さ。仲間と観たという記憶が大事」など、劇場の良さもたくさん言葉にしてくださいました。

3月例会は、北海道に拠点を置く「OHオフィス」のマジシャン太田ひろしさんによるマジックショーです。
低学年向けには3月13日(木)『不思議ってステキ!』、高学年向けには3月14日(金)『ワンダフル・ワーカー』と2日間に渡って公演があります。是非会場に足を運んで、生の舞台をご覧ください。

子どもの舞台研究部 あやや

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